巨人・グリフィン、8イニング2安打1失点の好投 白星ならずも3試合連続HQS&最多の12奪三振マーク
◇29日 巨人1―2広島(東京ドーム) 巨人の先発左腕フォスター・グリフィン投手が8イニングを2安打1死球で1失点と好投。2回に二俣と矢野の連打で広島に先制を許すも、3回以降は抜群の制球力で走者を1人も出さず、来日2年目で最多の12奪三振をマークした。 打線の援護なく白星はつかなかったが「ストライク先行で投げられ、打者との駆け引きで優位に立てた。チームの勝敗が一番大事なので、自分に勝ちがつくかは全く気にならない」と充実感をにじませた。 15日の日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)から、好投の目安となるハイクオリティースタート(HQS、先発7イニング以上で自責点2以内)を3試合連続でクリア。けがの影響で出遅れたものの、シーズン後半戦に向けて先発陣に欠かせない存在となってきた。
中日スポーツ