東京証券取引所・プライム市場の株価騰落率「トップ3」と「ワースト3」…値下がり率2位の銘柄はバイデン候補の「大統領選撤退」を受けて急落か【昨日の株価】
東証プライム市場に上場している個別株式について、2024年7月22日(月)の騰落率ランキングをお伝えします。 【画像】「30年間、毎月1ドルずつ」積み立て投資をすると…
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:ティーガイア〈3738〉……前日比+235円(+7.53%) 【売買材料】 当日は特段個別材料見当たらず。再編思惑の高まりなどが背景にあるとの見方も。 2位:コスモス薬品〈3349〉……前日比+875円(+7.20%) 【売買材料】 当日は特段個別材料見当たらず。7月18日(木)に開かれたメディア向け決算説明会における横山英昭同社社長の発言について、一部Webメディアが報道していた。 3位:九州旅客鉄道〈9142〉……前日比+241円(+6.55%) 【売買材料】 7月19日(金)取引時間終了後、旅客運賃・料金の上限変更認可を申請したと発表。これによる採算改善などへの期待から買いが集まった模様。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:ミガロホールディングス〈5535〉……前日比-327円(-16.71%) 【売買材料】 当日は特段個別材料見当たらず。 2位:KOKUSAI ELECTRIC〈6525〉……前日比-490円(-9.40%) 【売買材料】 当日は特段個別材料見当たらず。バイデン米大統領が今年11月に予定されている米大統領選挙について出馬を辞退したことにより、トランプ候補が優勢との見方が強まり、日米の半導体関連銘柄が急落。こうしたなか、半導体製造における成膜装置大手の同社も大幅に下落した模様。 3位:アルインコ〈5933〉……前日比-88円(-7.67%) 【売買材料】 7月19日(金)取引時間終了後、第1四半期の決算を発表。営業利益が前年同期比約3割減と、想定外の低調なスタートとなったことが嫌気された模様。
THE GOLD ONLINE編集部(株式投資取材班)