JR東日本社長「100万口座達成を目標」に 新たなインターネット銀行サービスあす開始
JR東日本は9日から、新たなインターネット銀行サービスをスタートさせます。喜勢社長は「100万口座達成を目標とし、グループのサービス利用のきっかけにしたい」と述べました。 JR東日本は楽天銀行のシステムを活用し、デジタル金融サービス「JRE BANK」を9日正午から始めます。 専用口座をつくり、50万円以上の預金などの条件を満たせば片道運賃が4割引きになったり、普通列車のグリーン車が無料で利用できたりする券が提供されるということです。 8日に行われた定例会見で、JR東日本の喜勢社長は100万口座の目標をかかげ、「この目標はさらに加速させていきたい」と意気込みました。 鉄道会社が金融サービスに乗り出す理由として、JR東日本の「グループのサービスと接点を持ってもらい、利用につなげることで、全体の利益向上につなげたい」としています。