早く取りたいシーズン初トップ!亜樹、高宮、松本の争奪戦に好調・本田はどう絡む?/麻雀・Mリーグ
Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、10月17日の第1試合に出場する4選手を発表した。4選手のうち3選手は、今期まだトップを取れていない。どの選手も、まず1勝をあげないことには気持ちが落ち着かないところだが、今夜抜け出す選手はいるか。 【映像】3選手が今期初勝利争奪戦!(生中継) EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)は今期4戦して2着1回、3着2回、ラス1回。さらに姉の二階堂瑠美(連盟)は4戦してまさかの4ラスと、二階堂姉妹で8戦してトップなし、ラス5回といいところがない。ポイント的にチームを引っ張るのは勝又健志(連盟)、松ヶ瀬隆弥(RMU)だが、チームの顔という意味では、やはり亜樹の勝利と笑顔が欠かせない。 KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)も3戦してトップがなく2着1回、ラス2回。展開に恵まれず、ここは出るべきというチャンスが、ちょうど相手に捕まってしまうというケースもある。ただし、ここで手が縮んでは高宮の“らしさ”も半減する。強烈な一撃を見せて、難敵をKOしてみせたい。 潔い戦いぶりが好感を呼ぶ渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)だが、どうにも眉間の皺が深くなる展開が続いている。4戦して2着1回・ラス3回は、例年3ケタプラスを作ってきた実力者からすれば久々の大不振。トンネルさえ抜け出してしまえば、またポイントゲッターという本来の姿に戻れるはず。今欲しいのは、きっかけだ。 3人とは状況が異なり、順調にプラスを重ねているのがTEAM雷電・本田朋広(連盟)。4戦してトップ2回、2着2回の全連対で、個人3位は本人も納得の出だしだろう。過去にはシーズン終盤までMVP争いをしたこともある。この調子でどこまでエンジン全開で突き進めるか。 【10月17日第1試合】 EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)個人30位 ▲67.4 KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)個人33位 ▲112.8 渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)個人35位 ▲143.6 TEAM雷電・本田朋広(連盟)個人3位 +142.8 【10月15日終了時点での成績】 1位 セガサミーフェニックス +248.0(16/96) 2位 KADOKAWAサクラナイツ +99.8(16/96) 3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +89.0(16/96) 4位 赤坂ドリブンズ +72.2(16/96) 5位 TEAM雷電 +11.1(16/96) 6位 U-NEXT Pirates +1.7(16/96) 7位 BEAST X ▲38.5(16/96) 8位 渋谷ABEMAS ▲241.6(16/96) 9位 EX風林火山 ▲261.7(16/96) ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部