【28日・阪神】雨天中止 阪神は今季5度目 ヤクルトは3度目の雨天中止 予告先発は前日8得点の阪神・西勇 ヤクルト・吉村だった
■プロ野球 ヤクルトー阪神 雨天中止 (28日 神宮) 阪神の今季72戦目となるヤクルト戦の雨天中止が発表された。阪神は4月29日・広島(マツダ)、5月6日・広島(甲子園)、5月28日・日本ハム(甲子園)、6月23日・DeNA(甲子園)に次いで5度目の雨天中止、ヤクルトは4月3日・広島(マツダ)、4月24日・広島(神宮)に次いで3度目の雨天中止。予告先発は阪神・西勇、ヤクルト・吉村だった。 〇阪神は2連敗を止め、34勝32敗5分の貯金2で2位。首位・広島と3.5ゲーム差、3位・DeNAと0.5ゲーム差。27日・中日戦は0ー0で迎えた7回無死一・三塁から大山、前川、佐藤輝の3連続適時打で4得点。8回にも5本の長短打を集中させ4得点を奪い、5月16日・中日戦以来の8得点を挙げた。先発・村上が自身の4連敗を止め3勝目。岡田監督がNPB史上20人目の監督通算700勝を達成した。今季チーム打率.220は12球団で西武の打率.201に次いで低い。今季チーム防御率2.13で広島の2.04に次いで12球団で2位。.今季、ヤクルト戦は6勝3敗と勝ち越している。野口恭佑を出場登録、ノイジーを登録抹消。 〇ヤクルトは今季4度目の4連敗中、29勝37敗4分の借金8で最下位、首位・広島と8.5ゲーム差、5位・中日と1.5ゲーム差。27日・広島戦は田口が1点リードの9回2死一・二塁から坂倉に2点適時二塁打を浴び、今季2度目のサヨナラ負け、今季2度目の同一カード3連敗を喫した。今季チーム総得点245、チーム本塁打数50はともにリーグ・トップ。今季チーム防御率3.25はリーグワースト。村上の92三振は両リーグ最多(2位が中日・細川の72三振)。今季、阪神戦は3勝6敗と負け越している。宮本丈を出場登録、石川雅規を登録抹消。 ◆阪神・西勇輝(33)今季11度目の登板、ここまで3勝3敗、防御率1.36。前回の6月21日・DeNA戦(甲子園)は7回を6安打、無四死球、5奪三振の無失点も勝ち負けつかず。ヤクルト戦は今季初登板、通算では7勝6敗。 ◆ヤクルト・吉村貢司郎(26)今季12度目の登板、ここまで5勝4敗、防御率2.63。前回の6月21日・巨人戦(東京ドーム)は7回1/3を4安打3四球6奪三振の無失点で勝ち投手。今季の阪神戦は2試合に先発し1勝1敗、防御率3.09。