「電線に関する相談」を一手に受ける会社の看板娘が、北山宏光くんのトークに大きな学びを得ていた
現代人の生活においてなくてはならないのが電気。その電気を導くのが電線だ。 今回訪れたのは電線などを取り扱う企業。取材した看板娘は“吉方位”へのこだわりもハンパなかったです。 【写真20点】“吉方位”を目指す看板娘を写真で見る
そこから徒歩数分の場所に目指す東神電工のオフィスがあった。
さっそく、中に入るとーー。
では、ご登場いただきましょう。
こちらは同社の管理本部に勤務する真籠有紀さん。横浜の日吉で生まれ育った。外を駆け回るより家で遊ぶほうを好む静かな子供だったという。 会社の事業内容について話を聞いた。 「主力製品は電線やハーネスなどです。電線と聞くと街中にある電柱を繋ぐものを連想すると思いますが、弊社が取り扱うのはもっと細いもので、電気や電気信号を伝送する部材です。 ハーネスというのは、電線とその電気を周辺外部に接続して伝達する端子やコネクタを組み立てた部品の集合体を指します」。
電線は受注先ごとに種類と長さを変えて出荷されるという。
その奥は製品を国内向けと海外向けに分けて保管するスペース。
2階には加工された電線を検査する部署があった。
さらに、ハーネスはワイヤーの末端をほかの機器にワンタッチで接続できるようにした電線のこと。
有紀さんは総務と広報を担当しているが、これに加えて昨年秋から始まった社内の委員会活動にも参加している。
「いろいろな委員会がありますが、私が入っている委員会のひとつが環境・美化委員会。きれいな仕事環境と植物で社員のやる気をアップさせるという活動です。
今はカーボンオフセットグリーンのレンタル会社と契約して、オフィス内の緑を増やしています」。
そんな有紀さんを推薦してくれたのは、同じ管理本部で経理課長として働く北迫七重さんだ。 「お互いに仕事内容は総務関連ですが、私は真籠さんのことをクリエイターだと思っています。資料ひとつ作るだけでも、いろんなアイデアがどんどん出て来るんです。言葉選びや返しも面白いので、頭の回転が速いんでしょうね」。