【釜山国際映画祭 2024】チェ・ジョンヒョプが新人賞! アジアコンテンツアワードに大注目
作品賞、主演俳優(男性)などにノミネートされた「殺人者のパラドックス」は、主人公に協力するヒーローヲタを演じたキム・ヨハンが受賞。「ソックヒョン、ウシクヒョン、おばあちゃんに感謝」っていうスマホ見ながらの受賞コメントが、かわいいっつうか、さすがコメディ俳優つうかで最高でした!この人は私の大好きな「軍検事ドーベルマン」でも、めちゃくちゃ面白くて泣けるエピソードを演じていて、今年の新人賞にふさわしい人!
この作品今年なんだと思った「マスクガール」は、キモい敵役の母子ヨム・ヘラン&アン・ジェホンが助演賞をそりゃそうだよねの独占受賞。ヨム・ヘランが受賞コメントの最後に「いつも私を「祝福された俳優だ」といってくれたパク・チア俳優を記憶し、彼女が天国で安らかであることを祈ります」と涙声になったのが心に残りました。イ・ソンギュン追悼一色の今年の釜山だけど、パク・チアさんもつい先々週くらいに癌でお亡くなりになってるんだよね。「グローリー 輝ける復讐」のヒロインの毒母役は、ほんとにすごい演技でした。
そしてイケメン降臨!
会場を「きゃあああ」で盛り上げたのは、目下日本で大ブレイク中の2人のイケメン。ひとりは「Eye Love You」で新人賞を受賞のチェ・ジョンヒョプ。今年の釜山で日本人女性グループをいつも以上に見かけたんだけれども、たぶん彼目当てで釜山に来た人も多かったんじゃないかと思います! 私的にはジョンヒョプにあげるなら他の作品で!とか思ったりしないではありませんが、21世紀のヨン様=ヒョプ様として地位を築きつつあるのは、韓国コンテンツ界にとっても良きこと! ってことで受賞おめでと!
もうひとりは「ソンジェ、背負って走れ!」で、ピープルズ・チョイス・アワードを受賞のピョン・ウソク。去年は来てたんだよね~、でも今年はスケジュールの関係でビデオ出演で、来場を期待して足を運んだファンは気の毒でした。今年はチケットが取れない問題が深刻化してたんだけども、ACC授賞式のチケットは現地でも買えるので、これに懲りずに皆さんぜひ釜山にいらしてね。