〈ブルガリ〉と〈フェンダー〉がコラボ! “ストラトキャスター”70周年を祝う限定時計がコチラ!
ちょっと面白いコラボ時計が登場したのでご紹介したい。それが〈ブルガリ〉と〈フェンダー〉のコラボによるこちらのタイムピース。ギター好きなら「あっ!」と気づくだろうけど、なにせモチーフになっているのが“ストラトキャスター”。そのオリジナルカラーが時計に落とし込まれていて、サンバースト仕上げが施されたブラウンのグラデーションとホワイトのクリーミーな色合いには、ギター好きならずとも心が揺れるのでは? しかも、今回のコラボでは、時計発売だけに終わらない仕掛けもあるようだ。
〈ブルガリ〉と〈フェンダー〉のコラボって、「かなり意外な組み合わせ」と思う人も多いだろうけど、よくよく考えてみると、どちらも細やかな技術と精度でユニークなモノ作りに情熱を注ぐブランド。優れたクラフトマンシップをベースにしながら革新的なものを生み出す姿勢は共通しているということで、両者の出会いはごく自然なものだったという。 そんな中で登場した、不朽のデザインアイコン“ブルガリ アルミニウム”と伝説の“ストラトキャスター”のコラボ時計。ベースとなった時計は〈ブルガリ〉アルミニウム GMT。まず目にとまるのが、〈フェンダー〉ストラトキャスターのオリジナルカラーをまとっている文字盤だろう。
美しいブラウンのグラデーションはまさに昔から愛されているストラトキャスターそのもの。その周りにあるフランジ部分(斜めになっているところね)はセカンドタイムゾーン表示なのだが、夜間はダークブラウン、昼間はクリーミーホワイトにして、しっかり色分け。オリジナルカラーに従ったうえで、実用的にも見やすいデザインになっているのが好ましい。 そして、思わずニヤリとしてしまうディテールはまだまだある。文字盤をよ~く見て。ロジウムとポリッシュ仕上げによるバーインデックスと針が、まさにギターのフレットを思わせるデザインに。色合いのみならず、ディテールにもさりげなく遊び心を入れてくるあたりはさすが。このコラボ自体がとっても楽しいものに思えてくる。 そのほか、再設計されたベルクロストラップは、激しいリフで完璧なフィット感をもたらしてくれるほか、DLCコーティングを施したチタン製ケースバックに刻まれた“Fender”の印字が泣かせるポイントに。これぞまさに、心の琴線をかき鳴らす時計かも!?