団員が左足負傷→公演中止の劇団が13日から再開 負傷の尾上寛之は配役変更、従来の役「演じるのは不可能」
俳優の尾上寛之が7日、所属劇団「ヒトハダ」の第2回公演「旅芸人の記録」中に左足を負傷。ケガの状況を考慮し、同公演は8日から中止となっていたが13日から再開することを10日、同劇団が公式サイトで発表した。 【写真】尾上寛之も笑顔!稽古開始を伝える劇団「ヒトハダ」メンバー 公式サイトは7日、尾上が左足を負傷し救急病院で処置したことを報告。8、9日に上演される予定だった計2公演を中止とし、今後の公演は尾上と座長・大鶴佐助の配役を入れ替えて再開に向けて準備するとしていた。 10日に公式サイトが更新され「(尾上の)ケガの状況を考慮しましたところ、当初、尾上が演じておりました夏生役を演じるのは不可能と判断いたしました」と配役の入れ替え理由を説明。新たに11、12日の公演も中止とし、13日から再開することを発表した。その理由を「尾上のケガの状況を見つつの稽古となり、再開までには、まだ時間がかかることがわかりました」と報告した。 尾上は1994年、NHK連続テレビ小説「ぴあの」で子役としてデビュー。2008年放送のTBS系ドラマ「ROOKIES」では今岡忍役を演じて注目を集めた。その後も映画「罪の声」、NHK大河ドラマ「青天を衝け」などテレビ、ドラマ、映画、舞台と活躍の幅を広げている。 (よろず~ニュース編集部)
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