『ラグビーワールドカップ2025』の出場を決めたサクラフィフティーン、世界ランク7位のアメリカ代表とテストマッチ2連戦。女子15人制ラグビー日本代表
LO(ロック)には、やはりワールドカップ出場した佐藤優奈(東京山九フェニックス)と吉村乙華(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)の2人。バックローにもワールドカップに出場したFL(フランカー)川村雅未(RKUグレース)、NO8(ナンバーエイト)には永井彩乃(YOKOHAMA TKM)、そして、ワールドカップを2度経験しているキャプテンのFL長田いろは(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)が入った。
BK(バックス)はSH(スクラムハーフ)に2大会連続ワールドカップ出場中の津久井萌(横河武蔵野アルテミ・スターズ)と、キックに長けたSO(スタンドオフ)大塚朱紗(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)と経験値の高い2人がハーフ団を務める。
CTB(センター)はオーストラリアのブランビーズでのプレー経験もある古田真菜(東京山九フェニックス)と畑田桜子(日本体育大学)のコンビ、WTB(ウイング)にはキックも武器の今釘小町(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)と松村美咲(東京山九フェニックス)が両翼を担い、FB(フルバック)は西村蒼空(MIE PERALS)が務める。
リザーブにはHO小牧日菜多(東京山九フェニックス)、PR/HO公家明日香(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)、ニュージーランドで経験を積んだPR/HO永田虹歩(MIE PERALS)、FL向來桜子(日本体育大学)、ベテランのFL齊藤聖奈(MIE PERALS)、SH阿部恵(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)、イングランドでプレーしていたCTB小林花奈子(横河武蔵野アルテミ・スターズ)、SO山本実(YOKOHAMA TKM)が控える。
サクラフィフティーンとしてはフィジカルの強いアメリカ代表、特にFWのセットプレー、接点で戦いつつも、スピードやパス、キックを使った多彩なアタックで主導権を握りたい。