景観楽しみ駆ける 花巻・棚田Run 東和中生が運営サポート
花巻市東和町内の棚田や史跡などを走って巡る交流イベント「第6回東和棚田のんびりRun」(実行委主催)は22日、開かれた。あいにくの雨に見舞われたが、県内外のランナーが東和の特産品や景観、地域住民との触れ合いを楽しみながらコースを駆け抜けた。 21・6キロの「のんびりハーフ」に172人、今回新設された子ども1人、親1人で4・6キロを走る「親子ショート」に17組がエントリーした。 のんびりハーフは東和温泉を発着点とし、毒沢城跡や旧小原家住宅、丹内山神社、町井サイカチの木などの歴史ポイント、棚田ビューポイントなどを巡った。コース上には特産のドリンクやおやつを提供するエイドが8カ所設けられ、ランナーがエネルギーを補給してリフレッシュした。 イベントには東和中学校の3年生がボランティアとして参加し、エイドスタッフやガイドランナー、写真撮影などで運営をサポート。東和小学校の児童が書いた応援メッセージが受付前に展示された。