政治の「第三極」の限界?活路を見出すには?
522万回再生はワイドショー直伝!江田憲司流、バズる動画の作り方
国会での質疑動画が人気を集めている江田氏。財務省とのやり取りを切り抜いたショート動画の再生回数は、なんと522万回を記録しています。 動画も切り抜きのショート動画、30分を超えるフル動画、20分程度のハイライトと作り分けるこだわりです。 MC鈴木邦和「ショート動画、めちゃめちゃわかりやすい。テンポがいいですね」 江田氏「編集してません。そのまま言ってることをピックアップして」 秘書の方に勧められたことをきっかけに、今年から始めたというYouTube。「サムネイルのキャッチコピーは全部自分で考えている。国会質問もそう。これは人任せにできない」と、キャッチーかつ「嘘じゃない」言葉を選ぶよう工夫しているそうです。 江田氏の動画の特徴は、数字に基づきわかりやすいメッセージを加える構成にもあります。 「財務省と日銀の資料、こういうのを大きいメディアは報道しない」 例えば、ヒットしている「財務省の嘘」シリーズで指摘しているのは、 × 国債の借金は、子や孫へのツケ回し ○ 国債の借金は、子や孫への仕送りだ というポイント。 江田氏「外国人が買うなら利子は国外へ出てしまうが、国債を買うのは9割が日本人。子供が相続すれば国債と利子が渡るのだから、利子は『仕送り』。政府のデータに基づいて言うことが大事だなと」 MC鈴木「もとの国会質疑が、すごくわかりやすい。普通の国会質疑を編集してもこうはならない」 初めは官僚の難しい言葉を使っていたと語る江田氏は、「ワイドショーで鍛えられた」秘訣をこう語ります。 江田氏「5秒、10秒で中学生にもわかるようにと訓練された。自分で考えるので、質疑の回し方も書類を見ない。全部頭に入れてやっているんです。だからわかりやすさを一番に。難しい言葉を使わない」 MC鈴木「ショート動画の時代に生きてますね」 江田氏「珍しく秘書に褒められるんです」