ソントングループ再編 3社合併でソントン食品に
ソントン食品工業、ソントン、ソントンホールディングスは25年4月1日付で吸収合併する。ソントン食品工業を存続会社とし、合併後はソントン食品に社名変更。代表には現社長の石川紳一郎氏が就任する。 同社グループは2013年に持株会社制を導入し、15年には販売部門と製造部門を分社。製造、販売、管理部門を独立させて効率化と収益力強化を進めることでグループ全体の企業価値向上を進めてきた。これにより一定の成果は得たが近年の事業環境の変化や先行き不透明な状況下では、製販の連携を強化することが顧客の要望に機動的に対応できると判断し、グループの再編を決めた。