写真提供＝「天の川伝説」事務局

　大阪を流れる大川で光の球を放流し天の川を再現する「令和OSAKA天の川伝説2024」が今年も7月7日に開催される。（京橋経済新聞） 【写真】昨年の様子 　大川の天満橋～天神橋周辺で、七夕の夜に人々の願いを託した光の球「いのり星」を放流し「天の川」を再現する同イベント。「水都大阪」をアピールする目的でスタートし、今年で12回目。コロナ禍で4年ぶりに開催された昨年は約4万個の「いのり星」が大川を彩り、約4万6000人が見物に訪れた。 　「入場券＆いのり星放流券」（前売り＝1,500円、当日＝1,800円）を購入すると、有料観覧エリアから「いのり星」を放流することができる。特製短冊に願い事を書き所定の「短冊結び」に結ぶと、後日、生國魂（いくくにたま）に奉納される。今年からウェブチケットの取り扱いも始め、現地で当日券を購入する際、列に並ばず購入できるようになった。 　広報担当の石川真吾さんは「約4万球の『いのり星』が水面にきらめき、幻想的な光景をご覧いただける他に類を見ないイベント。現地で眺めてほしい」と呼びかける。 　放流時間は、19時10分～、20時～。雨天決行。荒天時は8月7日に順延。