名駅の地下街「ユニモール」に「クリスマスの街並み」表現したジオラマ
名古屋駅前の地下街「ユニモール」(名古屋市中村区名駅4)東端の広場「イーストプラザ」に現在、クリスマスの街並みを表現したジオラマが展示されている。(名駅経済新聞) 【写真】ジオラマにサンタクロースを乗せた列車が走る 今年で3回目となる同展示。「ハートフルタウンのクリスマス」と名付けたジオラマには、内部に明かりをともした建物や家屋、広場、駅、大観覧車、中央には雪をかぶった大きな山と、駅で列車を待つ人やスキーヤーなどそこで過ごす人を表現した小さな人形を並べる。街の周りには複数の列車の模型が走る。 ユニモール営業部の大町健人さんは「ジオラマ展示を始めた2022年はコロナ禍で人と人との関わりが希薄だったため、心があたたかくなるクリスマスを過ごしてほしいというメッセージを込め、心温まる風景を表現したクリスマスのジオラマを置くことにした」と話す。「よく見ると、再会を喜んで抱き合う人を表現した人形もある。温かい気持ちになってもらったり、久しぶりに実家に帰ってみようかなと思ってもらったり、心を動かすようなものになれば」とも。 今年初めて、壁面にクリスマスリース状の大きな装飾を設置。名古屋駅側から見るとジオラマに気付きづらいため、通り正面の壁面にもクリスマス装飾を施すことで気づいてもらえるようにした。 ジオラマとリース状の飾りの展示は12月25日まで。
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