大人好みのスニーカーMizuno、マーガレット・ハウエル、グラフペーパーがコラボするセンスのよさ
エッジーなファッション好きがいま狙っているフットウェア、Mizuno(ミズノ)。スポーツシーンで名高い大手ながら、ファッションシーンではまだマイノリティ。わかる人にはわかる趣味性が大人心に響く。近年はトレンドの服装に合うモデルも増えてきた。ハイセンスなファッションブランドやアーティストがコラボして、ブランドイメージが大きく高まっている。いまこそMizunoにトライする絶好のタイミングだ。 【写真】記事の画像を全て見る ここではインライン(オリジナル)及び、マーガレット・ハウエル、グラフペーパーとのコラボモデルを紹介。Mizunoのフットウェア担当者に聞いたエピソードも交えてお届けしよう。
遊び心に満ちたオリジナル
ここに掲載するインラインの3足は、タウンユース向けMIZUNO SPORTS STYLEからのセレクト。2024年6月現在発売されているものだ。上写真はスタイリッシュなモード顔の夏向けシューズ。サンダルとスニーカーのハイブリッドなミックス型である。ソールは本格ランニングシューズに用いられる空洞のあるウエーブプレート。アッパーはベルクロ留めストラップでフィッティングを細かく調整でき、ソックスや素足時の微妙なサイズ変更もお手のもの。空気の通りもよく、暑い真夏を軽快に歩くのに最高の1足だ。
夏向けといえばレトロシックなこのシューズも見逃せない。一見すると往年のランニングシューズのようだが、実は靴紐のないスリッポン。気軽にスポッと足入れできる。足型は日本人に合うように最適化された形状。さらにアッパーには高撥水加工が施されている。Mizunoの自社基準による高い防水性が担保されたレインシューズなのだ。これからの季節の雨の日や水辺でのアクティビティで活用したい。
素朴な風合いの素材や色で構成されたアーカイブモデル。スモーキーパステルの色味、マットな質感の異素材使いもモダンだ。淡く上品な服装にしっくりと馴染むスニーカーである。デザインの着想源がユニークで、なんとニッポンの農産業がイメージされている。米を栽培する田んぼと田園風景を色や素材に落とし込んだデザイン。さりげなく我が国の魂が息づく、履くことにワクワクできるスニーカーだ。 「わたしたちが大事にしているフィロソフィーとして、『Tradition&Innovation(伝統と革新)』というキーワードがあります」 Mizunoのグローバルフットウエアプロダクト本部で企画を担当する齊藤健史に、フットウェアの優れた点を尋ねるとこのように答えが返ってきた。 「ファッション性やトレンドだけを追いかけず、長い歴史の中で培った技術や品質をMizunoらしく表現することを意識しています」 とも言う。どのスポーツブランドも機能性や永遠性を忘れてはいないのだろうが、Mizunoはより大切にしているようだ。
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- 【写真】イメージの源泉はディーター・ラムスがデザインしたプロダクト。インテリアシーンとリンクするグラフペーパーらしい別注モデル。¥35,200(税込)/MIZUNO for Graphpaper ※6月14日(金)より発売予定。