【JBCスプリント】古川奈「感謝の気持ちで一杯です」バスラットレオンは8着
G1級のレースに初騎乗となった古川奈穂騎手だったが、バスラットレオンは8着に敗れた。スタートでやや躓くようなところもあり、最初の1コーナーを4番手で進出。終始押しながらの追走で、勝負どころでもなんとか前に食らいついて行ったが、直線でも伸びきれないまま8着入線にとどまった。 8着 バスラットレオン 古川奈穂騎手 「もっとやれることはあったかなというような結果になってしまったんですけど、こういうG1級の競走に乗る機会をいただいたオーナーをはじめ矢作先生にも感謝の気持ちで、馬も最後まで頑張ってくれたので馬にも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この馬も最後のレースということでこの馬の形の競馬が出来ればなと思って競馬に挑んでいたんですけど、スタートも決まらずで、自分のこの馬の形の競馬が出来なかったので、1コーナーに入るにあたってそこがイメージ、理想のプランと違ってしまったので、そこでもう少しスムーズに切り替えて別の競馬が出来ればよかったかなと思います。1400mですし、向こう正面の中段くらいから周りも動き始めるだろうなと思っていたので、自分もそこの仕掛けには遅れないようにという気持ちで、いつもで動けるようなイメージでは乗っていました。でも、スッとはやはり動ききれずにコーナーでは置かれて行ってしまったんですけど、馬は最後までしっかり応えて一生懸命走ってくれていたので本当にそこは馬に感謝です」 レース結果、詳細は下記のとおり。 11月4日、佐賀競馬場で行われた10R・JBCスプリント(Jpn1・3歳上・ダ1400m)は、石橋脩騎乗の4番人気、タガノビューティー(牡7・栗東・西園正都)が勝利した。ハナ差の2着に1番人気のチカッパ(牡3・栗東・中竹和也)、3着に7番人気のアラジンバローズ(せん7・兵庫・新子雅司)が入った。勝ちタイムは1:26.8(良)。 2番人気で川須栄彦騎乗、シャマル(牡6・栗東・松下武士)は、7着敗退。