井上尚弥に新称号 米メディアが〝世界最恐ファイター〟に選出「魂を奪ったりする」
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)が専門メディア「BOXINGSCENE」が選定する「もっとも恐ろしいファイター10人」に選出された。 井上は各機関が選ぶパウンド・フォー・パウンド(PFP、階級差のない最強ランキング)でオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)やテレンス・クロフォード(米国)とともにトップ3を形成しているが、同メディアが〝最恐〟として前出の2人よりも先に〝1番手〟で井上を紹介するように対戦相手に脅威を与えるという視点でも「世界トップ」に立ったといえる。 同メディアは「ボクシング界最高の驚がくである井上は相手を飛び上がらせ、魂を奪ったりする。言い換えれば、彼の恐怖はどこからともなく襲い掛かってくる傾向があり、相手に忍び寄ってくるのだ。スーパーバンタム級の日本人スターは小柄で見た目も怖くない。しかし彼の領域、つまりリングの上で対面すると、相手ボクサーの頭の中には〝逃げるしかない〟という考えしかないことにすぐ気づくであろう」と伝えていた。 井上は12月24日のクリスマスイブにIBF&WBО同級1位サム・グッドマン(オーストラリア)と対戦するが、挑戦者に「恐怖」を与えて圧倒するはずだ。
東スポWEB