名古屋市博物館「感じる縄文時代」開催/愛知
名古屋市博物館(名古屋市瑞穂区)では、特別展「感じる縄文時代」を開催。縄文時代の生活道具であった土器や名器などの他、愛知県内で発掘された遺跡について紹介する。期間は12月13日~2015年2月8日。観覧料一般600円、高校・大学生400円、中学生以下無料。 土器が使われるようになった約1万6000年前から、稲作農耕が広がった2700年前にわたり続いた縄文時代。当時の人々は土器に縄目の模様がついた「縄文土器」を生活道具として利用し、狩猟採集に基盤をおいて生活を送ってきた。 同展は現在の研究結果にもとづいた縄文時代のイメージを、楽しく「感じる」ことを目的に開催。縄文人たちの道具箱を紐解き、「いえ」「はか」などのテーマを設けるなどして分かりやすく解説する。 期間中は、縄文時代をテーマとしたワークショップも多く開催。事前申し込みが必要な回もあるので、詳細はホームページを確認すること。