ドウデュースに付いた「1000万円」にネット騒然、史上4位の種付け料も「お買い得」「思い切ったな」
社台SSが24日に発表、初年度としては史上4位の高額
中央競馬の総決算となるG1有馬記念のファン投票歴代1位の得票数となりながらも、レース2日前に無念の出走取消で引退、種牡馬入りが決まったG1・5勝馬ドウデュース(牡5・友道)。初年度種付け料が1000万円となることが、繋養先の社台スタリオンステーション(SS)のホームページ上で24日、発表された。初年度としては史上4位の高額設定となり、ネット上の競馬ファンからは「めちゃ人気でそう」「お買い得だと思う」といった声が広がっている。 【表】「こう見ると…」「なんでこんな高いん?」 社台SSが発表した繋養馬の2025シーズン種付け料 史上3頭目の秋古馬三冠制覇こそならなかったものの、2歳で朝日杯FS、3歳で日本ダービー、4歳で有馬記念、そして今年5歳で天皇賞・秋とジャパンカップを連勝したドウデュース。4年間にわたってG1を勝ち続けた底力と成長力はハーツクライ産駒の最高傑作と呼べる活躍ぶりだった。 今年の有馬記念は右前肢跛行で無念のリタイアとなったものの、種牡馬として送る“第2の馬生”は華々しいスタートとなりそうだ。社台SSは24日にホームページで種付け料を発表。1000万円という金額は、初年度としては昨年2000万円で設定されたイクイノックス、1200万円のディープインパクト、コントレイルに次ぐ史上4位の高額となった。同じハーツクライ産駒で、先の有馬記念を勝ったレガレイラの父、スワーヴリチャードが今回1500万円となっていることを考えると、やはり破格の設定だ。 これにはXをはじめネット上の競馬ファンからは「社台ドウデュース種付け料1000万は思い切ったな 2~5歳でG1勝ってる早熟と晩成が評価されたか」「ドウデュース1000万は絶対今後高くなるからお買い得だと思うわ」「想像通り」「お得に感じる」「初年度から4桁って中々凄い」「ドウデュース1000万って強気だな」「この金額ならそこまで負担が大きくなく、相当数の牝馬がつけられる良い値段だと思う」など、納得の声が並んだ。 また「どんなタイプの仔が産まれるかな、ダートもいけそうだし楽しみ」といった産駒に思いを馳せる声や「その上にいるキタサンブラックとイクイノックスって何なのよ」「いきなりロードカナロアと同じとは」「ナダルってすごく高くなってる」「キズナがイクイノックスと同じなのは知らなかった」といった種牡馬事情に驚く声も上がっている。
THE ANSWER編集部