マンチェスター・Cのウォーカーが将来を検討中…冬の移籍市場で退団する可能性も
マンチェスター・シティに所属するイングランド代表DFカイル・ウォーカーは現在、将来の選択肢を検討しており1月の移籍市場でマンチェスター・シティを退団する可能性があると、イギリス『Daily Mail』電子版が報じている。 【動画|レスター vs マンチェスター・C】プレミアリーグ 試合ハイライト 2017年夏にトッテナムからマンチェスター・Cに移籍したウォーカーは、これまで公式戦318試合に出場し、プレミアリーグを6度の制覇、UEFAチャンピオンズリーグ優勝など数多くのタイトル獲得に貢献をしてきた。 今シーズンは夏に行われたUEFA EURO 2024や、近年の試合数の増加などの影響もあってかコンディションが安定せず、衰えやそのパフォーマンスに指摘する声もあがっている。 ウォーカーはマンチェスター・Cと2026年6月まで契約が残されているが、『Daily Mail』は「それ以前に退団する可能性があり、ウォーカーは選択肢を検討中だ」と報じている。加えて「マテウス・ヌネスとジェームズ・マカティーも他のクラブを探すか検討している」と、伝えている。 2023年夏にバイエルンへの移籍間近と報じられたウォーカーは、最終的に残留し、2026年6月までの契約延長を果たした。最近ではサウジアラビア方面への移籍の噂も挙がっているが、2021年のイギリス『BBC』のインタビューで「シェフィールド・ユナイテッドに戻ってプレーしたい」と、出身地であり幼少期から過ごしたクラブへの愛着を語っている。 マンチェスター・Cは今シーズン、守備陣を中心に離脱者が出ており、グアルディオラ監督も「いくつかのポジションでは助けが必要」と、補強に動くことを示唆している。選手層が厚いわけではないためシーズン途中のウォーカー退団の可能性は低いだろうが、変革の時を迎えるマンチェスター・Cは、数多のタイトル獲得に貢献してきたベテラン選手たちとの別れが近づいている。
SPOTV NEWS