T・ヘルナンデスの交渉は“平行線”か 「1週間も話し合いをしていない」契約を成立させるためには？ 米記者が打開策提示
ドジャースからFAとなり契約交渉が難航しているテオスカー・ヘルナンデスについて、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が報じた。 【動画】優勝セレモニーで涙！T・ヘルナンデスが大観衆の声援に感極まる 同メディアのダグ・マケイン記者によると「両者は1週間も話し合いをしていない」と伝えており、「ヘルナンデスかドジャース、あるいはその両方が、契約を成立させるためには譲歩しなければならないようだ」と分析した。 その上で「ドジャースが提示している契約内容を、彼（T・ヘルナンデス）が最終的に受け入れるとは思えない」とし、「ドジャースは提示額を引き上げざるを得ないだろう」と指摘した。 しかし、「おそらく双方に何らかの妥協が必要になるだろう」とし、「ワールドシリーズに出場し、タイトル防衛を目指すチームに復帰するには、もう少し譲歩する必要があるかもしれない」と、T・ヘルナンデス自身も譲歩し、両者が歩み寄らなければ交渉は進展しない模様だ。 今季は打率.272、33本塁打、99打点をマークしたT・ヘルナンデスはポストシーズンでも3本塁打と活躍し、ワールドシリーズ制覇に貢献した。 このまま交渉が平行線なら、他球団へ移籍する可能性がある。動向を見守りたい。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
