7月20・21日に白浜海女まつり 花火バックに大夜泳も 南房総(千葉県)
南房総市の夏のイベント「南房総白浜海女まつり」が7月20、21日に、同市白浜町白浜の野島埼灯台前公園広場を会場に開催される。花火をバックにした幻想的な「海女の大夜泳」や、白浜音頭総踊りなどが繰り広げられる。復興支援イベント「まるグル」も合わせて実施する。 毎年7月に行われている恒例の観光イベント。昭和39年に始まり、県内最大の夜祭りとして続けられていて、今年で60回目を迎える。実行委員会と、まるごみJAPANが主催。 2日間とも、午前11時ごろから午後9時ごろまでを予定。夜には、地元の海女や一般公募の参加者がたいまつを手に輪になって泳ぐ、伝統の夜泳が盛大に行われる。60回を記念し、恒例の「龍神の舞」がパワーアップするという。また、同市観光大使で声優の徳井青空さんも、「弁財天の舞」などで弁財天役として“声”で参加する。 また、同じく観光大使であるDJ・KOUSAKUさんが中心となって取り組んでいるグルメフェスタ「まるグル」は、今年は能登半島地震復興支援がテーマ。7月13日から15日まで、同市の道の駅ちくら潮風王国で行われる「まるグルパート1」と、海女まつりに合わせて行われる「まるグルパート2」に分けて開催。キッチンカーや屋台、フリーマーケット、ステージイベントなどが計画されている。 実行委員会では、大夜泳の参加者を募集している。希望者は、事務局の千倉観光案内所(0470―44―3581)へ。