「無視される中で恨みに変わって…」同僚女性職員にストーカー行為や嫌がらせ 副参事を停職処分=静岡・小山町
2023年1月頃から同僚の女性職員の自宅周辺を徘徊し、敷地内にごみを捨てるなどの嫌がらせ行為を複数回したとして、静岡県小山町は11月29日、50代の男性副参事を停職6か月の懲戒処分としました。 懲戒処分を受けたのは、町長部局に所属する50代の男性副参事です。 副参事は、2023年1月頃から同僚の女性職員の自宅周辺を車で徘徊するようになり、2024年8月頃から女性職員の自宅敷地内にごみを捨てるなどの嫌がらせ行為を複数回しました。 2024年10月下旬に、被害を受けた女性職員が警察に相談し、警察が男性に指導を行ったことで、町が事態を把握しました。 男性は、行為に至った理由について「最初は好意を持っていたが、無視される中で恨みに変わっていった」と話していて、現在は「取り返しのつかないことをしてしまった」と反省の意を示しているということです。 小山町の込山正秀町長は「再発防止に向け、綱紀の粛正及び服務規律の確保を徹底し、全職員が一丸となって、町民の皆様の信頼を回復できるように取り組んでまいります。」とコメントしています。
静岡放送