『鬼滅の刃』鬼殺隊士のアニオリに賛否 原作勢が示唆する不吉な運命「地獄のエグ味が増した」
『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』(フジテレビ系/毎週日曜23時15分)第四話が6月2日に放送。第一話から話題になっているアニメオリジナルシーンについて、多くの視聴者が喜ぶなか、原作勢が不吉な反応を示している。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください) 【写真】イケメン柱・時透無一郎の笑顔 第四話「笑顔になれる」では、竈門炭治郎が霞柱・時透無一郎のもとで高速移動の稽古を受ける。第三話に引き続きアニメオリジナルシーンを積極的に盛り込み、原作では数コマしかない物語を1話分に広げて放送された。 話題を集めているのは、大きく分けて「柱同士の稽古」と「一般隊士の稽古」の2つ。前回のやりとりで期待されていた柱同士の稽古は、伊黒小芭内と不死川実弥だけでなく無一郎も参加して視聴者を驚かせた。原作にはない柱3人の対決に、SNSでは「アニオリの柱同士の稽古ヤバすぎ…」「やっぱアニオリの作画の力の入れ具合が違う」「中の人は全員ガンダム出身者(釘宮さん含め)」「3人とも主人公ですね」といったコメントが続出。 しかし、前回に引き続き人物像に肉薄した一般隊士の稽古については反応に違いが出ている。アニメ勢は「アニオリはキャラの魅力も踏まえた上でこんなに内容も膨らませてて本当にすごいよ」「こういう隊士達の幸せそうな姿を描いてくれるのいいよね…」と喜ぶ感想が多数を占めている。 一方の原作勢は「良質なアニオリでしたが原作既読組だけが感じる 地獄のエグ味が増したことを」「原作に全く存在しないアニオリは危険だって モブ隊士の顔覚え始めてるけど…」「モブ隊士の関わり増やせば増やすほど最終決戦の味わいが深くなるからね」「アニオリしか見てない人『稽古とは言うけど、柱と隊士の隔たりが緩和されて微笑ましい』 原作を知っている人『アニメは人の心がない』」など、今後の鬼殺隊士の運命を示唆するような重々しいコメントが目立った。