【ドラフト】広島１位は青学大・佐々木泰「数年後には中軸」と新井監督 外した宗山にはエール
＜プロ野球ドラフト会議＞◇24日 広島新井貴浩監督（47）が青学大・佐々木泰内野手（4年＝県岐阜商）の1位指名を喜んだ。 まず1位指名した明大・宗山塁内野手（4年＝広陵）は5球団が競合した抽選で外したものの、外れ1位で単独指名に成功した。「うちのチームの中で右バッターのパンチ力のある選手はフィットすると思います。走攻守3拍子そろっていますし、ポテンシャルもある。プロに入ってからもまだまだ伸びる選手だと思っています。1年目から期待していますし、数年後にはクリーンアップを打てる選手だと思っています」。今季、チームが得点力不足に陥っただけに、今ドラフトの1位は即戦力野手を指名する方針を決めていた。昨年の常広に続き、青学大から2年連続1位指名となり、新井監督も「ご縁を感じます」と笑った。 また、事前公表していたものの、楽天が契約交渉権を獲得した宗山には「残念ですけど、宗山君の野球人生の成功を願っています」とエールを送った。
