【ボートレース芦屋】前検一番時計の西野雄貴が伸び型の調整で勝利を狙う
ボートレース芦屋の「BTS高城開設26周年記念」が25日、幕を開ける。 4日間の短期決戦で予選は2日間だけ。初日メインのドリーム1号艇を任された岡村慶太は低調機とのタッグになってしまったが、特訓の前にペラ調整を施して及第点を与えた。上野真之介も手応えは悪くなく、同じく及第点の評価。ドリーム組で唯一好素性機を手にしたのが通算4Vと芦屋を得意としている吉村正明で、前検では伸びに好感触を得ている。4~6号艇の柳生泰二、石丸海渡、春園功太は手応えさっぱりで、整備も含めた調整になりそうだ。 前検一番時計を叩き出したのは西野雄貴で、元々伸び型で好素性の13号機に「最近、伸びに反応が出る形にペラを叩いた」と伸び型の調整を施している。女子の喜多須杏奈と小池礼乃も好素性機に好感触。小池は2節連続FでF2なので厳しい戦いになりそうだが、喜多須は台風の目になるかもしれない。他では、短期決戦ということもあり伸び型にペラを叩いた石原翼の伸びも光っていた。4、5号艇の初日は伸びを生かせる位置で注目したい。
マクール