NewJeans ハニ、契約解除宣言によりビザ問題が浮上?ADORがコメント
ADORとの契約解除を宣言した後、独自の活動を続けているNewJeansのハニに、ビザの問題が発生する可能性があるのではないかと懸念の声が上がっている。 本日(20日)、あるメディアは法曹界の言葉を引用し、オーストラリアとベトナムの二重国籍で、韓国国籍ではないハニのE-6ビザの延長が不透明な状態だと報じた。 外国国籍を持つ人が韓国で芸能人として活動するためには、事務所に所属しなければならず、E-6ビザの発給を受けることで活動ができる。そのためには、大衆文化産業法上、大衆文化芸術企画業として登録されたプロダクションとの専属契約書のコピーや、招待したプロダクションの代表による身元保証書、そして文化体育観光部の雇用推薦書などの書類を必ず提出しなければならない。 ハニが所属するNewJeansは先月28日、緊急記者会見を開き、ADORとの専属契約を解除すると宣言した。現在、メンバーたちは独自の活動を行っている。E-6ビザは、芸術活動を行うためのビザであるため、雇用主との契約が解除された場合は在留資格が維持できなくなる。 ハニが新しい事務所と契約してE-6ビザを延長することもできるが、出入国管理法はE-6ビザを保有した外国人の勤務先が変更される場合「元雇い主に移籍の同意を受けること」を要求する。また、出入国管理法は契約を解除した際、15日以内に在留資格の変更を申請したり、新しい雇用契約を締結しない場合は出国しなければならないと定めているが、NewJeansが契約解除を宣言したのは先月29日であるため、すでに15日が過ぎた状態だ。 他の方法としては、ハニが一度出国した後、新たにE-6ビザの発給を受ける方法がある。この場合は、ADORの同意を得る必要はないが、提出する書類が多く、雇用推薦書のような必須書類まで準備しなければならないなど、複雑な手続きが含まれており、通常はビザの発給まで2~3ヶ月かかるという。 ビザの問題が不安視されているが、ハニは現在、不法滞在者には該当しない。勤務先の変更申告期間は終了しているが、ビザ変更のために30日間韓国に滞在することができる。30日を過ぎても滞在資格が変更されなければ、出国しなければならないという。 これと関連し、ADORは「NewJeansとの専属契約は依然として有効であるため、手続きに従ってビザ延長のための書類を準備している」と伝えた。
チャン・ウヨン