「今年の景気に期待」企業トップらが新年のスタート祝う 三重・津商工会議所
三重県津市にある津商工会議所の新年を祝う式典が7日、ホテル津センターパレスで開かれ、市をけん引する経済会のトップらが顔を揃えました。 年賀会には、新たな年の始まりを祝おうと、市内の企業代表や国会議員ら約380人が参加しました。 あいさつに立った伊藤歳恭会頭は、集まった参加者に対し「中小企業にとって価格転嫁、人手不足、賃上げが目の前の課題。その対策にぜひ商工会議所を活用いただければ」と呼びかけました。 その後、三重県の一見知事や今年の年男の出席者らが鏡開きをし、新たな年のスタートを祝いました。 津商工会議所の小倉敏秀副会頭が「去年は経済が動き始めたという印象。その流れを今年も引き継いで拡大していくような年になれば」と話すと、田村賴一副会頭は「物価高騰、原油高騰、円安など問題が山積み。今年は巳年、どんどん景気が良くなるよう期待している」と話していました。