「ラポルタ会長が気に入っている」バルセロナがニコ・ウィリアムズの代役にACミランのウィンガーをリストアップ!
バルセロナは、アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズの獲得が難航しているため、ACミランに所属するポルトガル代表FWラファエル・レオンに興味を示しているようだ。スペインメディア『MUNDO DEPORTIVO』が、現地時間19日に報じた。R・レオンの契約は、2028年6月30日までとなっている。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! 25歳のR・レオンは、2019年夏にリーグ・アンのLOSCリールからACミランに加入。23/24シーズンは公式戦47試合に出場し、15ゴールと14アシストを記録し、チームのエースとして君臨している。セリエA屈指のドリブラーは、2023年夏に契約延長にサインをしているが、N・ウィリアムズの獲得が頓挫しているバルセロナが興味を示しているようだ。スペイン代表FWの代役候補としては、これまでにバイエルン・ミュンヘンのフランス代表FWキングスレイ・コマンやユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザの名前が挙がっていた。 同メディアは「バルセロナが狙っているのは、ミランのR・レオンだ」と報じ、「この計画は難しいとバルセロナは理解しているものの、良好な関係を築いているジョルジュ・メンデス氏を味方にしているのが有利な点だ。そして、この選手はジョアン・ラポルタ会長が気に入っている選手だ」と伝え、R・レオンの代理人がメンデス氏であることがプラスに働く可能性について言及している。 報道によれば、R・レオンの獲得には9000万ユーロ(約144億円)から1億ユーロ(約160億円)という高額な移籍金が必要だが、バルセロナは、N・ウィリアムズの獲得に向けた資金、5800万ユーロ(約93億円)を確保しており、メンデス氏の協力を得て、交渉を進めたいと考えている模様。また、R・レオン自身もバルセロナのへの加入に前向きな姿勢を示しているという。一方、ミランもアンドレアス・クリステンセン、イニゴ・マルティネス、フェラン・トーレス、ハフィーニャ、そしてアレハンドロ・バルデに興味を抱いており、移籍金に加え、選手を取り入れた取り引きによって、R・レオンの移籍交渉が進められる可能性がある。移籍市場の最後の瞬間にビッグディールが実現するかもしれない。
フットボールチャンネル編集部