『SUPERVIVE』開発者インタビュー!MOBA□バトロワ□ヒーローシューターの融合で生まれるゲームプレイとは【G-STAR 2024】
――本作はPC向けに配信されるとのことですが、今後コンソールやモバイルへの展開は予定されているのでしょうか。また、ビジネスモデルはどのようなものか教えてください。
ジョー: まずはPC版での成功を目指していますが、将来的にはコンソールやモバイルへの展開も視野に入れています。ビジネスモデルは基本プレイ無料とし、スキンやエモートなどで課金していただく形を予定しています。
――PvPゲームにありがちな「攻撃的な言動」や「チート」について、本作ではどのように対策していきますか。
ジェシカ: 我々もその点は重要だと認識しており、『リーグ・オブ・レジェンド』や『VALORANT』での経験を活かして、アンチチートや、サービスチームにきちんと投資をしています。
特に「攻撃的な言動」はゲームのフォーマットに起因することが多いと考えています。例えば、『リーグ・オブ・レジェンド』のような正面衝突型のゲームでは、ユーザーの攻撃性が掻き立てられる側面があります。また、ほぼ敗北が決まった状態でも戦い続けなければならないことは、フラストレーションをさらに蓄積させる要因にもなります。今回の新しいゲームフォーマットでは、こうした課題を軽減する可能性が大いにあるのではないかと考えています。
――お話を聞いていると、PvPを好むユーザーの視点を深く理解しているように思いました。10月に実施したオープンベータテストでのユーザーからのフィードバックが、どのようなものだったのか教えてください。
ジョー: 本作の開発は非常にユニークなプロセスを経ており、開発開始からわずか1ヶ月の時点でテストプレイを実施するなど、ユーザー視点を重視した制作を心がけてきました。
テストプレイごとに多くの学びを得てきたのですが、特に今年10月のテストプレイでは、これまでで最大規模の新規プレイヤーにゲームを体験していただく機会となりました。以前はすでに私たちのゲームに慣れ親しんでいるコアなコミュニティのメンバーがグループを組んでプレイしてもらうことが中心でしたが、一人でのゲームプレイが中心だった方や新規のプレイヤーにも参加いただき、より幅広い視点からフィードバックを得られました。
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