『SUPERVIVE』開発者インタビュー!MOBA□バトロワ□ヒーローシューターの融合で生まれるゲームプレイとは【G-STAR 2024】
ただそれだけでなく、ユニークで新鮮なPvP体験を味わっていただくために、革新的でクリエイティビティに溢れる様々な要素も盛り込んでいます。
――「MOBA」「バトルロイヤル」「ヒーローシューター」という3つのジャンルを合体させようというアイデアは、どのようにして生まれたのですか。
ジェシカ: ひとつの背景として、それぞれのジャンルのフラストレーションとなる部分を補足し合える点があります。例えばMOBAだと30分から45分ぐらい経つと、ほぼ敗北が決まった状態でも試合をプレイし続けなければなりませんが、バトルロイヤルの要素を入れることによって、勝利のチャンスが続く状態でゲームを楽しむことができます。こうした背景などを経て、このような3つのジャンルの交差点を攻めていくというアイデアが生まれました。
――『SUPERVIVE』にはどのような対戦モードが用意されていますか。また1試合のプレイ人数、全体のチーム数があるのかなど、基本的なゲームプレイ内容について教えてください。
ジェシカ: 基本的なモードとしてはデュオプレイとスクワッドプレイを用意しています。どちらも40人で戦うという点は共通しているのですが、まずはデュオプレイで「こういうプレイができるんだ」といったようにゲームについて慣れてもらい、それから戦闘や協力といった本作の醍醐味を味わえるスクワッドモードを楽しんでいただけたらと考えています。
――バトルロイヤル要素を取り入れたことで、十分に準備ができていないままレベル差が高い相手とぶつかってしまうケースが起きると思うのですが、対応策があれば教えてください。
ジェシカ: ゲーム中に状況判断しやすいようなメカニズムをいくつか作っています。「オラクル」と呼ばれる衛星のオブジェクトの近くに行くと、相手の位置情報が分かります。これにより、敵とのレベル差があっても、有利な位置取りができるようになっています。他にも、相手のパワーに関する情報を簡単に理解できるため、戦略を組み立てやすいゲーム性となっています。
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