クレベル・コイケがアーチュレッタに完勝し王座挑戦アピール!「鈴木千裕はいつも逃げる。パッキャオさん千裕をボコボコにしないで」
9日、国立代々木競技場第一体育館にて『Yogibo presents RIZIN.47』が開催。第8試合ではクレベル・コイケvsフアン・アーチュレッタが行われた。 元RIZINフェザー級王者のクレベルと、元RIZINバンタム級王者のアーチュレッタが66kgのフェザー級で対戦。勝者が現王者の鈴木千裕への挑戦権に王手をかけると思われる試合に。 クレベルが突っ込んで来たアーチュレッタをローで牽制。再度踏み込んだアーチュレッタがワンツーアッパーもクレベルは下がって距離を取る。 アーチュレッタがローから前に出るが、クレベルは下がりながらハイで牽制。 クレベルが突っ込みながらワンツーもクレベルは下がって距離を崩さず、アーチュレッタがミドルをキャッチして足を絡めて倒すと、そのままエビ固めのように潰していく。これを回転して逃れたクレベルが、回転しながら足を絡めてきたアーチュレッタにヒールホールドを仕掛けこれでアーチュレッタがタップした。
試合を終えたアーチュレッタは「クレベル選手のキックがあって、彼が後ろに回ろうとして僕が彼のお腹の上に乗る形になった。前に転がるか、後ろにスクランブルするか。後者を選んだら、たまたま足を捕まえられてしまった。ヒザの外側をひねったときに、彼が入ろうとする直前にヒザを怪我してしまっていた。クレベル選手がチャンピオンになるだろうが、彼を追って私がチャンピオンになっていきたい」と再戦を望む。 クレベルは「日本は自分のホーム。自分の家のフェザー級は私が守りたい。前UFCから2回オファーがあったけど、自分は日本でやりたいから2年契約した。鈴木千裕はいつも逃げる。今年まだ2試合したい。ほんとは次の試合で千裕とやりたい。パッキャオとの試合は世界中で知ってる選手だから素晴らしい。パッキャオさん千裕をボコボコにしないでください。ボコボコにされたらタイトルマッチ出来ない。私、すぐ試合したい。優しくしてください。すぐに試合したいので。彼はパンチある、キック当てる。でもMMAのスペシャリストじゃない」と、鈴木千裕の持つ王座にすぐに挑戦したいと繰り返しアピールした。