フェスタのポスターを紹介する実行委員会のメンバー

　富山県高岡市太田地区の３０～４０代の有志は１３日、地域を盛り上げようと、同市の太田小学校グラウンドで「太田フェスタ」を初めて開く。子どもたちのダンスステージやマジックショーなど、多彩な催しを用意する。メンバーが本番に向け準備を進めている。 　地区ではコロナ禍以降、納涼祭や住民運動会が中止されていることから、幅広い世代が集う機会をつくろうと、子育て世代の住民らで構成する実行委員会が企画。太田校下連合自治会が協力した。 　当日は、太田小の児童が地元に伝わる「雨晴音頭」などを披露するほか、消防団の活動紹介やビンゴ大会、マジックショーを用意する。地元の飲食店によるブースもある。 　フェスタは午後１時から同５時まで。実行委員会の向井拓磨副委員長（４３）は「老若男女が分け隔てなく交流できる場にしたい」と意気込んだ。