日本相撲協会 八角理事長の続投決定 実質5期目「伝統文化の継承、土俵の充実を使命として一所懸命に取り組んでまいります」
日本相撲協会は25日、東京・両国国技館で理事会を開き、評議員会で承認された新たな理事による理事長の互選で、現職の八角理事長(元横綱北勝海)が再選された。八角理事長は2015年11月に急逝した北の湖前理事長(元横綱)の後を受け、実質5期目に入る。 八角理事長は、日本相撲協会を通じ「大相撲の伝統文化の継承、土俵の充実を使命として、一所懸命に取り組んでまいります。また、暴力問題の撲滅、お客様へのサービス拡充、収益の確保など、協会を取り巻く、様々な課題解決にも取り組みます。そのためにも、年寄をはじめとした全協会員が結束をかため、また、外部の方々からの指導を真摯に受け止め、公明正大な協会運営を行う所存です」などのコメントを発表した。