しっかり対策すれば幸せしかない!? 「秋キャンプ」の魅力と寒さ対策の注意点とは
まだまだ残暑が厳しい今夏は、猛烈な暑さと急なゲリラ雷雨にさらされるなど、気温だけじゃなく荒天に翻弄された方も多いのではないでしょうか。気分的にはまだまだ夏気分は抜けませんが、そろそろ秋のキャンプを画策しているキャンパーの方も多いのではないでしょうか。 【写真】秋のキャンプの魅力と注意点を見る(全5枚)
キャンプのベストシーズンといえる秋のキャンプ
1年のうちで晴天が多い秋は、暑さも少しずつ和らぎ過ごしやすい季節です。キャンプやアウトドアでは女性の天敵でもある虫も少なくなり、気温はもちろん比較的快適に過ごせる季節です。さすがに9月上旬~中旬では紅葉はまだまだ先の話となりますが、10月上旬~中旬にかけては紅葉キャンプも満喫することができます。 ただし、この時期のキャンプで気をつけたいのが日中こそ問題ありませんが、標高の高いロケーションでは朝晩の冷え込みをしっかり対策する必要があります。
標高が100m上がると気温は0.6℃下がる
一般的に山の気温は標高が100m上がると気温は0.6℃下がると言われています。関東近郊から気軽に出かけられる軽井沢の平均気温は最高気温22℃ /最低気温 13℃となり、900~1000mの標高の高さが避暑地として知られる軽井沢が過ごしやすい理由と言えます。 つまり平野部に対して軽井沢などの標高1000m近いロケーションでは、朝晩の冷え込みに注意する必要があり、とくにテント泊では日中は快適に過ごすことができても、しっかり防寒対策することが必須です。テント泊では地面も急激に冷やされるので、エアマットやコットを使いしっかり寒さ対策することが求められます。 もちろん寝袋は春~秋用の3シーズン対応(快適使用温度5℃~0℃)モデルを選び、場合によっては予想以上に寒さが厳しい場合もあるので、その場合はダウンジャケットなどを着込んで就寝することをおすすめします。
焚き火や秋の味覚を満喫するのがおすすめ
秋のキャンプの醍醐味といえば秋の味覚ではないでしょうか。10月になれば秋の味覚を代表するサツマイモやレンコン、白菜やきのこ類、さらにりんごやぶどうも美味しくいただくことができます。キャンプ飯の醍醐味といえばBBQですが、せっかくなら秋の味覚をふんだんに使った鍋料理もおすすめです。 キャンプのベストシーズンといえる秋キャンプですが、BBQで肉を食らうのもいいですが、せっかくなら秋の味覚で四季を感じてみるのはいかがでしょうか。
ソトラバ編集部