「家事の合間に施工しようかな...」大林組が開発進める『重機の自動運転』人手不足の建設業界の未来「時差利用して夜間に海外の人が遠隔作業」も
「通信回線があればどこからでも操作が可能」
自動運転は1人で複数台を動かせるため、工事現場の人数削減にもつながります。さらに…。
(西本卓生さん)「通信回線が繋がればどのような環境でも操作することが可能です。家にいながら操作することも可能ですし、家事の合間とか少し時間があるので施工しようかなとか。海外の方が、日本時間だと夜でもむこうは昼間の働ける時間なので、『夜のうちに作業しますよ』とか」
でも、気になるのは安全性。もし決められた経路に人がいたらどうなるのか?経路に障害物を置いて重機を動かしてみると…見事、避けて通ることができました。 人手不足が懸念される建設業界。大林組が目指すのは。 (西本卓生さん)「働く場所を限定せずに、いろいろな方が建設業に従事してもらうことを目指して、これからも開発を進めていこうと思っています」 (2024年1月14日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)