御坂グレープハウスで「笛吹市100人カイギ」ファイナル 同時に解散式も
笛吹市内で2年近くにわたり地域の人々をつなぐ活動を続けてきた「笛吹市100人カイギ」が1月11日でファイナル(最終回)を迎える。会場は「御坂農園グレープハウス」(笛吹市御坂町夏目原)。(甲府経済新聞) 【写真】「笛吹市100人カイギ」ファイナル 解散式では100人ほうとうも 当日は2部で構成。第1部は「ファイナル」と題して最後の100人カイギを行い、続く第2部として解散式を行う。 「まちで活動する100人がプレゼンを行い、100人の登壇者が集まると解散」をコンセプトに、約20カ月間にわたり活動を続けてきた同イベント。毎回5人のゲストが登壇し、地域で働く人々の多様な生き方や仕事ぶりを紹介することで、参加者間の交流を促進してきた。ファイナルでは、エクステリア中川の中川幸康社長、プチ・プラムの角田美座子代表、駿台甲府学園の八田政久副理事長、笛吹市役所の望月栄一教育委員会教育長、ラストにはキュレーターも務めるTryMamの早川亜希子社長が登壇する。 解散式では、交流会やドリンクやフードの出店があるほか、「100人でほうとうを食べよう」と銘打ったイベントを行う。出張料理人による、ほうとうと地元の野菜を振る舞う予定。 解散を迎えるに当たり、発起人の榊原よしさんは「2023年6月から毎月回を重ねて、残り1回となった。キュレーターの仲間と、がむしゃらに走り続けてきた570日。SNSなどで発信し続けて来たが、それを見つけてもらえたことがすごくうれしかった。そして参加へと行動に移してもらい、出会えた皆さまには心より感謝している。下は18歳~上は85歳と800人を超えるつながりとなった」と振り返る。 「山梨県初でスタートした笛吹市の100人カイギが、昨年12月には甲斐市でもスタートし、今年の2月からは甲府市、3月からは北杜市での開催準備が進んでいる。3人でスタートした小さなコミュニティーが広がり、誰かの喜びに変わっていてすごくうれしい。『100人カイギ』が出会いの共通言語となれば」とも。 開催時間は、ファイナル=13時~(参加費1,000円)、解散式=15時~(同2,000円)。ウェブで参加を受け付ける。
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