阪神・大山 得意の京セラドーム、昨季打率・389&7打点と好相性「頑張ります」
阪神・大山悠輔内野手(29)が1日、甲子園でナイター練習に参加して、抜群の相性を誇る京セラドームで戦うホーム開幕へ向けて気合を込めた。昨季の京セラでは打率・389、7打点の好成績を残して、チームのシーズン8戦全勝を4番らしく後押し。京セラとの好相性について聞かれると、「頑張ります」と短い言葉に決意を秘めた。 【写真】岡田監督流の薄暮対策 夕暮れ&日没2度フライ捕球練習「そら、目慣らしよ」 開幕直前、その京セラで行われたオープン戦ラスト3試合は、下半身の張りのために欠場した。状態が心配される中で迎えた開幕戦は3三振を含む4打数無安打に終わったが、第2戦からは2試合連続でヒットをマーク。第3戦では一、二塁間の鋭いゴロに逆シングルで好守も見せて、チームに流れを呼び込んだ。 この日はアップのみ別でこなしてから練習に合流。まだ万全の状態には至っていないとみられるが、シートノックでは照明に照らされながら問題なく打球をさばいた。甲子園の夜の雰囲気を確かめつつ、「しっかり確認もできたので、明日から頑張ります」と京セラでの快打を思い描いた。