リオ五輪「競泳」帰国会見(全文1)東京五輪ではさらにいい結果を出す
ロンドン五輪を上回る胸張れる結果(平井監督)
競泳日本代表監督・平井伯昌:すいません、座ったままで失礼いたします。まずは日本競泳チームへのご声援、本当にありがとうございました。競泳チームでは初日の勢いというのを大事にしておりまして、その中、日本選手団でも1号となる金メダルを萩野選手が獲得してくれまして、また、(400個メの萩野・瀬戸の)2人の表彰台っていうのは60年ぶりという、大変良いスタートを切ることができました。 ロンドンのメダル数は上回れなかったんですけれども、目標は複数の金メダルということを掲げておりましたので、2個の金メダルを含みます7個のメダル獲得というのは、ロンドンオリンピックを上回れる、胸の張れる結果であったというふうに思います。金藤選手の金メダル、萩野選手の金メダルが今回、とても大きな収穫だったと思います。 また、4年後の東京オリンピックに向けましては、今回の100分の4秒で惜しくも敗れました坂井くんの銀メダルもありますし、若手の選手が日本にはたくさんおります。池江選手をはじめとした若手の選手が、先ほど松田選手も話をしてくれましたけれども、日の丸が上がって君が代を歌うという経験をしてくれました。 4年後の東京オリンピックでは、今回の金メダル数を上回れるようにしていきたいというふうに思っております。リオデジャネイロオリンピックは先日終了いたしましたけれども、もう東京オリンピックに向けての強化はすぐにでも始まるというふうに思っておりますので、今回の成績を上回れるようにしっかりやっていきたいと思います。本当にご声援ありがとうございました。 ※(全文2)に続く