リオ五輪「競泳」帰国会見(全文1)東京五輪ではさらにいい結果を出す
今回のほうが重みのある銅メダル(星)
瀬戸大也:まずはたくさんの応援、ありがとうございました。今回のオリンピックは自分自身、初めてのオリンピックで、でもやっぱり金メダルを狙っていったので、とても悔しいオリンピックになったなと。200メートルのバタフライのほうでも自分の納得いく泳ぎができなかったので、本当に悔しいオリンピックでした。 でも、この悔しい経験を絶対忘れずに、4年後は東京オリンピックで、自分の住んでいる国なので、そこでたくさんの応援をもらって、リオ、今回のオリンピックよりももっといい色のメダルを取れるように、本当、4年間頑張ろうと心の底から思えた試合でもあるので、これを機にもっともっと強くなろうと思いました。 司会:続きまして、200メートルバタフライで銀メダルを獲得しました坂井聖人選手です。 坂井聖人:はい。僕は200メートルのバタフライ1本だったので、とにかく予選、準決、決勝と、1本1本集中しながら全力で頑張りました。で、結果は2番で、非常にいい形で終われたんですけど、やはり優勝をちょっと狙ってたので悔しい気持ちも今はあります。 2020年の東京オリンピックもあるので、そこではしっかり優勝を狙って、フェルプス選手ももう出ないと思うので、そこでしっかり優勝を狙って、しっかり頑張っていきたいなと思います。 司会:続きまして、200メートルバタフライで銅メダルを獲得した星奈津美選手です。お願いします。 星奈津美:はい。今回も前回に引き続きメダルを獲得できたことが、まず、すごくほっとしています。前回の銅メダルと色は同じだったんですけど、4年前、メダルを取ったこと、そして昨年の世界水泳で金メダルを取ったっていうところで、自分なりに思っていた以上に背負っていたものがあったのかなと、終わってからすごく感じました。 なのでそういう意味でも、今回のほうが重みのある銅メダルだったかなと思います。しっかり力を出し切って、本当に最後まで泳ぎ切れたので、結果に対しては自分の中でもすぐ受け入れることができて、一番いいオリンピックになりました。本当に応援ありがとうございました。 司会:続きまして、800メートルフリーリレーで銅メダルを獲得した3選手にお願いしたいと思います。まず江原騎士選手です。