関西電力が「経営刷新本部」を設置 森本新社長、岩根前社長が会見
第三者委員会の報告に対する受け止め、岩根前社長
岩根前社長は、第三者委員会の報告について「関西電力がユーザー視点でない、内向きの企業体質であるという風に書かれていることについて、誠に真摯に受け止めまして反省しております」と述べた。 そして「実態としてユーザー視点が欠けていたと思います。今後再発防止策の中で企業風土をどう改善していくかということを本日つくりました経営刷新本部の中で全社一丸となって刷新に取り組んでいただきたいと思います」と続けた。
森本新社長は「信頼回復に全力を尽くしていく」
森本社長は「大変厳しいご指摘をいただいたと受け止めております。同様に私たちのコンプライアンスの視点、企業運営の視点、根底から改革をしていく。それによって再発防止を行い、信頼回復に全力を尽くしていく、その覚悟でこれからしっかりと臨んでいきたいと思っております」と述べた。
