【神戸グルメ】レトロモダンな魅力がたっぷり! 神戸の老舗のコーヒーブランド直営喫茶店『ゴールデンカップ神戸』の魅力に迫る
●厳選されたコーヒーを焙煎・販売する『日米珈琲株式会社』直営の喫茶店『ゴールデンカップ神戸』が神戸・元町にオープン。
神戸といえば、1868年(慶応3年)の開港以来、多くの西洋文化を受け入れてきた街。コーヒー文化も早くから根付き浸透していったこの地に1932年に創業したのが『日米珈琲株式会社』。ハイカラ志向の“神戸っ子”に美味しいコーヒーを提供するため技術に磨きをかけ、時代のニーズを取り入れた味づくりを行ってきました。 コーヒーブランド直営喫茶店『ゴールデンカップ神戸』の関連画像 現在、大手ホテル、レストラン、喫茶店、官公庁などに、業務用の本格コーヒーを卸している同社が、新ブランドの直営喫茶店『ゴールデンカップ神戸』を2024年4月に神戸・元町にオープンして話題になっています。果たしてどんなお店なのでしょうか?
ハンド抽出されるコーヒーの味わいは格別
『ゴールデンカップ神戸』のコーヒーの種類はブレンド、ストレート、季節ごとに入れ替わるスペシャルティ2~3種など計10種以上。コーヒーの抽出にもこだわり、ブレンドはサイフォン、ストレートはハンドドリップで、バリスタによるハンド抽出です。技術を追求した味わいと、淹れ手の心を感じる丁寧な一杯が味わえます。 また、『ゴールデンカップ神戸』の特徴のひとつは、すべてのスタッフが品質・焙煎・味に徹底的にこだわった職人であること。コーヒー豆は、生豆鑑定ができるスタッフが焙煎。店頭にも、コーヒーインストラクター1級や2級を保持するスタッフが、コーヒーのプロとして、訪れるお客さんの好みを聞いて、ピタリと合うコーヒーを提案してくれます。
昭和の雰囲気に令和の便利さが程よくミックスしたレトロモダンな空間
店内に足を踏み入れると、真っ赤なソファー、カウンターに並ぶコーヒーサイフォンが目に飛び込んできます。また、木目調の壁やヘリンボーンの床など、店内のインテリアはこだわり満載です。 純喫茶ならでは小さめの天板テーブルに、熟したコーヒーチェリーを思わせるレザー張りの赤い椅子、ボタン留めで仕上げた重厚感溢れるソファなど、ノスタルジックな家具が配置されていて、本当に2024年にオープンした喫茶店なの? と思ってしまうような、レトロモダンな趣ある空間です。 カウンター席、1人用ソファ席、広いソファ席、横並びのベンチ席、開放感溢れるテラス席など席のタイプはさまざま。足元には自由に使えるコンセントもあり、充電必須な令和ならではの細やかな心配りを感じます。