「大型のブラックバスはより多くの酸素を必要とする…」悪条件が重なって八方塞がりの状態。しかもアングラーが”104人”も… 達人は打開できるのか?
H-1当日…結果は残せるのか?
そして本番当日。今回のH-1は104名が参加。朝の集合で集まるとやっぱり船の数に圧倒されます。 スタート抽選。前回は最終フライトだったのですが、なんと今回も最後。仕方ないので、近くから釣り上がって行く事にしました。 暫くして何とボイルに遭遇。直前プラでは全く遭遇しなかったレベル。ワンストレッチで複数回遭遇し、オーバーリアルメインで300g前後で小さいものの30分でリミットメイク。朝イチのピークは過ぎても、たまにボイルするのでしつこくやっていると、ボート際で400g。 時間が経つにつれて難しくなり、これ以上やっても100~200g程度のウェイトアップしか見込めなさそうと判断。そこで大移動してキッカー狙い。 本湖方面へ船を向けました。狙いは沖側にある縦ストと岬。ハイピッチャー3/8ozとアシュラEX-DR、ガストネード110。 水通しの良い場所でクルーズする個体が少しの間、留まる場所です。 何ヵ所かまわり、ある橋脚。あまり魚探には映らないですが、たまに追ってくるのがわかるので粘っていたら、橋脚に向かって泳いで来る個体を発見。バスっぽいかなと思ってガストネードを投げると突進バイト。キッカーとなるキロフィッシュでした。
その後も粘り続けて…
この後も粘りますが、なかなか後が続かず帰着に向かいます。帰着まで10分少々あったので最後の悪あがき。前回釣れた帰着ギリギリからの1匹が頭をよぎります。 フラットの内側をやる人が多かったものの外側はがら空き。大きなオダがあるのでそこをブリッツMAX-DRでクランキング。 そしてオダにタッチした瞬間に待望のバイト。上がってきたのは入れ替えサイズ。「あと4分ですよ!」と声をかけて頂き、入れ替えて帰着に向かいました。そして検量。1940g、上出来の3位でした。 上位はライブサイトやフィーディング、上流の釣り。予想の範疇でしたが、10位で3本800gとは予想以上の難しさ。ワームでは釣れているのをプラから見ていたので、いかに追わせて釣るハードプラグには向いていない状況であったかということ。 釣れない結果も裏を返せば、はっきり見えてくる事もあるということです。 さて残すところあと1戦。最後は新利根川での開催。こちらも難しい時期ではありますが、最後まで気を抜かずに頑張りたいと思います。 ではまた次回!