上位2チームの首位攻防戦は1勝1敗、追う3チームは連勝で差を詰める。SVリーグ 男子第6節
「大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)」の男子第6節、ともに9勝1敗の上位2チームが激突するシーズン前半の天王山が行われ、両チームが1勝を分け合う好勝負を展開。この上位2チームを追う3チームはしっかり2連勝としたことで、今後へ向け上位争いはますます目が離せない状況となった
◆11月16日(土) ●東レアローズ静岡 0-3 ウルフドッグス名古屋◯ ◯大阪ブルテオン 3-0 ジェイテクトSTINGS愛知● ●広島サンダーズ 0-3 サントリーサンバーズ大阪◯ ◯東京グレートベアーズ 3-1 VC長野トライデンツ● ◆11月17日(日) ●広島サンダーズ 0-3 サントリーサンバーズ大阪◯ ◯東京グレートベアーズ 3-0 VC長野トライデンツ● ●東レアローズ静岡 0-3 ウルフドッグス名古屋◯ ●大阪ブルテオン 2-3 ジェイテクトSTINGS愛知◯
大阪ブルテオンとジェイテクトSTNGS愛知の首位攻防戦は、ホームの大阪BがGAME1で躍動。大阪Bは第1セット中盤、西田有志のサーブを起点に連続ポイントを奪うと、ジェスキー トーマスやロペス ミゲルらがポイントを重ね、25-22でこのセットを先取する。
対するSTINGS愛知は、第2セット序盤にトリー デファルコのサーブなどでリードを奪うなど、盛り返しを見せるも、大阪Bはホームの大歓声を背に粘り強いバレーを展開。デュースに持ち込むと、このセットを29-27で奪取し、勝利に王手をかける。
勢いに乗る大阪Bは第3セットもジェスキー、ロペス、西田といった中心選手が攻撃を牽引し、25-23でこのセットを連取。終わってみれば、セットカウント3-0のストレート勝利で天王山前半を制した。
しかし、翌日のGAME2ではSTINGS愛知が意地を見せる。アウェイチームは第1セットを先取すると、続く2セットを競り負けながらも、第4セットを25-23で奪取し、勝負を第5セットに持ち込む。