八代市の保育園で地域住民に餅を振る舞う 今年1年間の感謝伝える【熊本】
テレビ熊本
今年も残すところ1週間を切りました。 八代市の山あいにある保育園では25日、餅つきがありました。 園児たちはいつもお世話になっている地域の人たちにつきたての餅を振る舞いました。 山あいの静かな集落にある八代市坂本町の『あさひ森の保育園』です。 自然の中からの学びを大切にする里山保育に取り組むこちらの保育園では、地域の人たちと交流しながら四季に合わせた活動を楽しんでいます。 25日は、日ごろお世話になっている地域の人たちに1年間の感謝を伝えるため年長組の園児たちが餅を振る舞うことになり、地域のおじいちゃん、おばあちゃんたちを保育園に招待しました。 園児たちは大人の手を借りながら足踏み餅つき機による昔ながらの方法で6キロのもち米を突き上げました。 つきあがった餅はおばあちゃんたちと一緒に小さく丸めていきますが…。 つまみ食いをして顔を粉まみれにする子どもの姿も…。 最後は、丸めた餅をぜんざいに入れてみんなで味わいました。 【地域の人】 「小豆は栄養があるしね。よく食べないといけない」 「静かな村で子どもたちの声を聴くのが楽しみですよ。おごちそうになりました」 子どもたちが一生懸命作った餅が入ったぜんざいに、地域の人たちは心も体もポカポカに温まったようです。
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