佐喜真宜野湾市長が石破首相と面談 普天間基地の返還期日明示求める
沖縄テレビ
宜野湾市の佐喜眞市長は12日、総理官邸で石破総理大臣と面談し普天間基地の返還期日を設けることなどを要請しました。 宜野湾市の佐喜眞市長は12日午前総理官邸で石破総理大臣や基地負担軽減担当大臣を兼務する林官房長官などと面談しました。 ▽佐喜真淳 宜野湾市長: 「普天間飛行場の問題いわゆる返還に対しての期日を明確にしていただきたいという事と返還までの間の基地の負担軽減時県政の除去に対するしっかりとした結果を残すような形でやっていただきたいと」 面談の場で佐喜真市長は普天間基地の返還期日の設けることや、名護市辺野古で進む移設工事の進捗に合わせてアメリカ軍機を段階的に移駐すること。 それに有機フッ素化合物PFASの汚染に関する基地内の立ち入り調査などを求めました。 佐喜真市長によりますと石破総理は「地元と連携を図っていきたい」と述べたということです。佐喜真市長は明日以降も防衛省などに同様の要請を行う予定です。
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