対局は佳境に…夢の「八冠」達成なるか? “ミスをしない男”藤井七冠 プライベートでも“仲良し”の永瀬王座とは… 【#みんなのギモン】
■第4局は…永瀬王座が優勢か 藤井七冠は持ち時間を消費
運命の王座戦は佳境に入っていると思います。午後4時半時点での戦況を、会場の京都から伝えてもらいましょう。 日本テレビ将棋担当・内田慧記者 「現在、王座戦第4局が行われています。形勢は判然としないところですが、藤井七冠は序盤からかなり持ち時間を消費していて、5時間の持ち時間のうち残り50分ほどとなっています。対する永瀬王座は2時間半ほど。こういったところがこれからの終盤戦にどのように影響するか注目が集まっています」 ――いまはどちらが優勢なのか? 将棋担当・内田記者 「どちらかというと永瀬王座がこれからどう勝利に近づくか、考えているのではないかと思われます」 ――お互いを知り合っている2人なだけに、このあとも難しい戦いになるのでは? 将棋担当・内田記者 「お互いに手の内を知り合った仲の2人の戦いには、史上初となる『八冠』が、ふさわしい舞台となるのではないでしょうか」 永瀬王座も本当に強い棋士です。藤井七冠と永瀬王座が、将棋界を盛り上げてくれるというところに注目して、対局を見たいものです。 ◇ 歴史的な八冠の瞬間、私たちは立ち会うことができるのでしょうか。勝負は11日の夜に決する見通しです。以上、「みんなのギモン」でした。 (2023年10月11日午後4時半ごろ放送 news every.「#みんなのギモン」より)
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