節約にはまっている彼氏が、こまめに家のブレーカーを落とします。これって節約になっているのでしょうか?
ブレーカーを落とすこと以外の節電方法
ブレーカーを落とすことは節電になりますが、食品や安全面などに影響が出る可能性も考慮しなければなりません。そこで、ここではブレーカーを落とすこと以外の節電・節約方法をいくつか紹介します。 ■使わない家電の電源プラグを抜く ブレーカーを落とさずとも、使わない家電の電源プラグを抜いて待機電力をカットする方法もあります。多くの場合、自宅にある家電はテレビや冷蔵庫などの日常的に使用しているものと、季節家電など普段使用していないものにわけられます。 普段使っていない家電製品の電源プラグをコンセントから抜いておくことで、不要な待機電力を削減できるでしょう。 ■電源タップを使う 電源プラグを抜く作業が面倒という場合は、電源タップを使うことがおすすめです。電源タップがあれば簡単に家電の電源をオフにでき、無駄な待機電力を減らせます。
ブレーカーを落とすとさまざまな影響が!デメリットも考慮して節電しよう
ブレーカーを落とすと無駄な待機電力を削減でき、電気代の節約になります。ただし、かえって家電起動時に多くの電力を消費したり、食品の保存が難しくなったりする可能性があります。 また、自宅内のセキュリティーが弱まる場合もあるため、注意が必要です。節約のつもりが「思わぬ被害が出てしまった」と後悔しないよう、デメリットを把握したうえで有効な節電方法を考えましょう。 出典 資源エネルギー庁 平成24年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業(待機時消費電力調査)報告書概要 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部