ワタミ、『サブウェイ』買収にネットさまざまな声 「どんどん増やして」「野菜が減らないか心配」
居酒屋チェーンを主力に展開する「ワタミ」は25日、サンドイッチチェーン「サブウェイ」の国内の運営会社を同日付で買収した、と発表した。多店舗展開を進めるとの報道に、ネット上では「近くに出店してほしい」と期待する声の一方、「味は変えないで」などと、野菜をふんだんに使った健康的なイメージの品質が変わらないかを心配する意見もあがった。 取得額は非公表。日本経済新聞などによると、ワタミの渡辺美樹会長兼社長は記者会見で、日本でのサブウェイを20年かけ、3000店に増やす目標を示し、「日本で3000店を出せるブランドはサブウェイしかない。小商圏で出せるためマクドナルドに対抗できる」と語ったという。 サブウェイは、約100国で約4万店以上を展開する世界最大の飲食チェーン。国内では2014年に全国500店近くまで拡大したものの、現在は178店に縮小している。 X(旧ツイッター)では「サブウェイ」がトレンド入りし、「ビッグニュース!」「家の近くにできねぇかなぁw」「どんどん増やしてください サブウェイ大好きなんです」と歓迎の声が挙がった。 一方で「味と品質は落ちないようにしてもらいたいものだ」「コスト重視で、野菜が減らないか心配です」「マイナーメジャーなサブカル感がファンに受けてるわけで、全国展開しちゃうのは違うと思う」と、大幅な拡大路線の悪影響を不安視する意見も目立った。
中日スポーツ